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中古車査定 商談ポイント ステップ1 中古車業界の仕組みを知る 1-1 中古車業界の概要 1-2 中古車オークション 1-3 オークション査定と評価点 ▼ 中古車査定 商談ポイント ステップ2 査定内容、修復歴を理解する 2-1 外装の査定ポイント 2-2 内装の査定ポイント 2-3 修復歴、事故歴 ▼ 中古車査定 商談ポイント ステップ3 査定目的を確認しよう 3-1 査定目的「なぜ」の再確認 3-2 査定目的「いつ」の再確認 3-3 査定目的「誰が」の再確認 ▼ 中古車査定 商談ポイント ステップ4 商談はこう攻める 4-1 中古車査定 商談ポイント 1〜 5 4-2 中古車査定 商談ポイント 6〜10 4-3 中古車査定 商談ポイント11〜15 4-4 中古車査定 商談ポイント16〜20 4-5 高額査定をねらう7つの奥の手 4-6 商談の注意点、やってはいけないこと ▼ 中古車査定 商談ポイント ステップ5 ネット査定は高額買取の入口 愛車の無料鑑定サービスとしても有効 5-1 無料ネット査定一括申し込みサイト *1(参考)一括車検見積り、新車見積り 相互リンクのページ! 当サイトへのリンクに関する説明、リンク用タグもこちらです。 簡単相互リンク |
最後に査定の一番大きなポイントである、修復歴、事故歴について説明をします。状態の良い車でも、修復歴があるだけで値段がガクンと下がります。そしてそれは、新しい車、高い車ほど大きく下がります。高級外車の場合は100万円〜200万円の差がつくこともあるのです。 2-3.修復歴、事故歴 修復歴車や事故車。ものすごく印象の悪い響きです。当然中古車販売においても修復歴車は人気がなく、同程度の同車種と比べて、数十万円の値段差をつけなければ売れません。そのためオークション相場も安くなり、買取り相場もやはり安くなります。 ところで、この修復歴、事故歴とは何かご存知でしょうか。その字のとおり、事故を起こして修復した車を指す、とは限らないんです。車の仕組みとして大きく区分すると、骨組みになる部分(フレーム、シャーシ、ルーフ)と外側の部分(ボディ)の2つに分けることができます。このうち外側の部分、例えばフェンダーやドアなどは、その部分だけであればいくら派手に凹んでも、交換しても、修復歴になりません。仮に何かの事故でボディが壊れたとしても、ボディだけの損壊であれば査定では「事故車」にはなりませんし、それを修復しても「修復歴」にはなりません。ただの交換、板金でしかないのです。 では修復歴、事故歴に該当するのはどんなときかというと、骨格の部分(下記の図の赤く塗られた部分)、つまりフレームやシャーシなど、車の強度を保つ部分の交換や修正をしたとき、影響があったときです。例えば車が正面衝突した場合、恐らくその車は事故車になるでしょう。しかし査定においては事故を起こした車だから事故車なのではなく、正面部分の骨格(例えばコアサポート:ラジエータを吊るす部分、バッフル:ラジエータの両脇、フレーム先からエンジンルーム内)が潰れ、曲がることが事故車に該当するためなのです。そのままでは現状事故車と呼ばれるのですが、それを修復したときに、修復歴車となるわけです。例えは悪いですが、人をはねてしまったとしてもその車に大きな影響がないとき(ボディが凹んだだけなど)は交通事故ですが、査定上は事故車にはならないのです。 ![]() 逆に乗っていた本人はちょっとした修理で直ったつもりでも、実は軽度の修復歴になっていることがよくあります。例えば、雨や雪で車が滑ってしまい、ゆっくりと壁や電柱にぶつかった場合。ぶつかった衝撃は特に大きくなく、損傷もバンパーの凹みやライト割れ、グリルやボンネット凹み程度の、10〜20万円で1週間程度で直るような場合です。この場合、本人はちょっとぶつけただけで事故をしたつもりはありません。しかし、上記イラストの赤い部分が曲がってしまったり、それを直した場合は事故歴、修復歴に当たるのです。バンパーが受け止めたつもりでも、バンパーより下にある見えない部分でフレーム先にぶつかっていたり、ライトが押されたときにその奥のバッフルを曲げているとアウトです。 このような部分は車の強度を保つ骨組みであり、直す場合はフレーム修正といって大きな万力で車を強引に引っ張らないといけないのです。そして最近の車はモノコック・ボディといって、車全体が衝撃を受け止める、つまり全体が曲がることによって車内の人間を守るようにできています。そのため、ちょっとぶつけただけでも車のいたる箇所が歪んでしまうのです。 また、縁石に乗り上げたままこすって通り抜けてしまった場合、ドアの下の部分が大きく凹みます。これもアウトです。 ほかにも、駐車場でバックしていたら見えない真後ろの部分に岩や鉄柱があり、車両後部のバンパー下、トランクフロアが凹んでしまった場合、これもアウトです。 もちろんそれなりに派手な事故を起こせば修復の程度は大きくなりますし、玉突き事故に巻き込まれた場合は車両の前後がそれぞれ中〜大の修復歴になってしまいます。 修復歴はオークション査定では、何ポイントという数値で表されます。これが程度の小さいものであればマイナスは少なくて済みますが、大きなものになると買い手がつかず、安い値段でしか落札されないのです。 ここまでで外装、内装、そして修復歴の説明をしました。実際の査定基準ではそれぞれに細かい基準がありますが、大まかに言えば最初に説明したように、商品の仕入れとして見た場合に売りやすい状態なのかどうか、ということです。その状態の良し悪しによって、オークションで形成された相場の中でどの値段がつくかが決まるのです。 そして、買取り店ごとの値段というのは、同じオークション相場を見て同じ基準で査定している以上、基本はどこも同じなのです。そしてその差がどこで出るかというと、相場の予想の誤差とそれぞれの経営による必要経費の差の違いによるものという事になります。 つまり高額査定と言っても最終的には頭ひとつ抜きん出るのではなく、各社が爪先立ちをする中での一番高い値段ということになるのです。 値段の決まる仕組み、査定の仕組みを抑えたところで、いよいよ実際の買取り査定に対しての話に移りましょう。
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